ベホイミ
仕事の帰り道、黒い蝶々が1匹歩道で横たわっていた。それは弱り果てた感じで、何かしてあげなければとは思ったのだが、僕は回復系呪文を唱えることもできないし、一瞬で楽にしてあがられる殺法も習得していない。ましてそれを実行する勇気も根性もない。ただただ道行く人に踏まれてしまわないことだけを願って通り過ぎて行ってしまった薄情者です。
コンビニ店内では『少年時代』(井上陽水)が、家のテレビでは『イッサイガッサイ』(KREVA)が流れ、そういえば今日で8月も終わりかと無防備に思い知らされた、まだ暑さ残る夜でした。
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